憧れの中身
仲の良い、あこがれている友達は、大学に入ってダンスを始めたらしい。
先日彼女が踊っている映像を発見した。
すごく綺麗な動き。かっこいい。思わず一言感想と、応援メッセージを送った。
友達が多方面で活躍して頑張っている姿をSNSとかで見ると、すごいなあと純粋に感動する
それと共に、羨ましいなと思う。自分もこんな風になりたいなと思う。
かっこいいなあとか素敵だなと思う事柄には、必ず私もこうなりたい、私もこんな風に出来たらどんなにいいだろう、やってみたいという気持ちが隠れている。そういうもん?私が欲張りなだけ?
今までもそうだった。
ピアノができる友人の演奏を聴いたとき、テニスの試合で優勝する友人の話を聞いたとき、マラソン大会に積極的に出場して、しっかり結果を残している友人たち。本当にすごいと思う。心から応援したい。
勝手な話だけど、違う世界線の自分を代わりに体験してくれていると思っているのかなあ
自分が今進んでいない世界を経験して、私にそれを見せてくれる。私は画面の外からだけど、その世界を体験している。追体験しているような感覚。
それだけ思うならやってみればいいって話だな。今が一番自由に、やりたいことを選べる時期かもしれない。やってみたいことに手を出して。
その労力をいつも惜しんでいるんだな。私がやってみたいと思うことは大体一人ではできないことで、何かのコミュニティに属して、場所もメンバーもそろえてやっとできるようなこと。だからヒュンッと気持ちを収めてしまって、今に至る。
もっと自分のやりたいこと、一生懸命にやりたい。今持ってるものでももっと一生懸命に。ほかにもやりたいこと、あるんだから、やってみればいいんだ。
やってみたいことリスト、みたいなのがもてはやされてた時に、ちょっとだけ作ってみたけど、引き出しの中にしまったまま顧みる機会もなく、ほこりをかぶってしまった。ちょっと取り出してみようかな。あの日の自分がどんなことをしたいと思っていたのか、知りたいな。