下まつ毛の過疎化を阻止したい
何でか知らんけど、下まつ毛に過疎化が起きている。これはもう5年以上前からやと思っている。
これに気付いたのはいつだったか、なんでこうなったのかも覚えていないけれど、ある日気が付いたら左目の下まつ毛が異様に少なくなっていた。残っている奴らも、どれも頼りないヒョロヒョロとした奴らで。
このままでは左目を守る兵隊たちが少なくなって、お目目にゴミが入りやすくなってしまうかもしれない。由々しき事態。何とかしなければ。
というわけで買ってきたまつげ美容液。とりあえず手に入りやすかったお手頃価格のものからスタートした。
2週間ほど塗り続けていると、心なしか下瞼の住人が戻ってくれたような気がした。喜ばしい。進歩が感じられるというのは素晴らしいことだ。このままもっともっと誘致を進めようと思っていた。
ところが。
面白いことに、数日塗り損ねただけで過疎化が再発していた。
なんなら今残っている住人も、水にぬれただけで瞼に張り付いて自立できなくなるような細っこいものだった。
下瞼再興計画は明らかに後退している。