独り言

フリック入力の壁

最近、タイピングが速いとほめられた。実際にはそんなことはない。スピードはそこそこ、正確性がお粗末。何度もback spaceのお世話になる。

だけど同年代の人たちよりは、キーボードに慣れていると思う。

なぜ?

恐らくスマホじゃなくて、タブレットに先に使い始めたからだと思う。スマホをゲットする前は、親のおさがりなどでタブレットを扱っていた。タブレットなら、文字入力は大抵キーボード。
それに加えて、親がキーボードの扱いがうまく、あんなふうになりたいと思っていたのも大きな理由。なんとなくの憧れを抱いていろんなことを打ち込んでいるうちに、かなりの自己流だけどそこそこの速さで入力できるようになった。

願わくば、目をつむった状態でも打ち込めるようになりたいのだけれど、そのためにはもっと正確性を上げないと。未だに量での小指や薬指の動きが悪い。そのせいで移動が増え、タイプミスが増える。うーん。

そう、キーボードに早々に慣れたせいで、私はフリック入力ができない
というか練習する気が起きなかった。なのでスマホでもキーボードで打ち込んでいる。小さいがなんとかなる。スマホの反応が鈍いのだけが悩みの種だが、それさえクリアすれば問題なく入力できる。


とか思ってたのに、最近スマホの反応がよろしくない。遅い、キーボードへの反応が遅い。このままではストレスが…
というわけでフリック入力の練習を始めた。

うーんとりあえず今のところストレス。
頭の中に言葉はあるのだけど、書き出すのが遅いと霧散してしまう。繋がりとか流れが失われる気がする。
下方向がオ段なのは最初から知ってた。友達に教えてもらったから。問題はその他。案外イ段とエ段を間違える。を、や〜、ーなどの位置も慣れない。訓練あるのみ。
少なくとも打面が大きいおかげで、タイプミスを遡って修正するようなことはなくなった。


フリック入力を始めて2週間ほど経ったが、いまだに遅い。キーボードも併用しているせいか成長スピードがとても緩徐だ。


えー…
結論から言うと。

フリック入力、全く上達しなかった。
というのも、スマホのキーボードの設定を変えたら、以前のキーボードより反応が良くなり、文字入力に伴うストレスが解消されたからだ。
一向にフリック入力の練習をする気になれず、またパソコンを使う機会も増えてキーボード入力がますます日常の主流になったため、今回のチャレンジは先送りとさせていただく。