自分がずっと細々と続けている趣味がありまして。細い黒ペンで思いついたままにモチーフを描いたり塗りつぶしたりするものなんですけど、これなんて呼べばいいのかよくわからなくて、ずっとペン画って呼んでいました。調べたらゼンタングルっていうアートもあるみたいで、それに近いのかなー。でもしっかり模様を勉強したわけではないので、ゼンタングルモドキって感じですね。
これを描くときはあんまり何も考えなくていいので、頭を使いたくないときにぴったりの息抜きです。気が向かないと描かないし、あんまり長時間続けても飽きるので、１枚が完成するまでの進み具合はめちゃめちゃ遅いです。完成まで１年以上かかってるやつもあります。それはすなわち、途中まで描いた後ほぼ１年放置してから仕上げたという意味ですが。気が乗らなくて未完成のものも多いです笑

これの制作が一番はかどるのはいつだと思いますか？これがね、試験期間なんですよねぇ笑　いや勉強せえよっていう話なんですけど。勉強の合間にちょっと…と思って３０分描いてるとか。教科書を開いてその上でなぜか描いてるとか。現実逃避の手段ですね。そういうときのほうが意外と、綺麗な模様が描けたりするんですよね。

記念すべき１枚目

これは確か中学生のときインフルエンザにかかって自宅謹慎してた時に、あまりに暇すぎてネットから拾ってきた絵をまねして描いたものですね。あまりに昔なので元の絵がどれか見つけられなかったんですけど、こんな感じでした。
もともとこういう黒と白だけ、ぱきっとした絵柄が好きだったので、真似して一枚描き上げた瞬間になんかものすごい達成感があったんですよね。今から見るとぐちゃぐちゃですけど。線めちゃめちゃ震えとるし。熱のせいか知らんけど。
で、これなら自分でもいろいろ描いてみたい、とりあえず花をモチーフにしたら行けるんちゃうかと思って２枚目に取り掛かったんです。