振り返り

人間関係の悩み 距離感の正解は?

昔自分が書いていたメモ(当時の恋愛について笑)が出てきたので、それを振り返りつついろいろと今思うことを吐き出そうかな。長いので分割。


自分でもなんとなくわかる。仲良くなった人には距離感が近くなる。これを言ったら少しラインオーバーかな?と思っても、まあこの人だしいいか!とか、大した意味はないやろとか思って結構言ってる。だめかな。でも私だっていろんな人に好かれたいし、端的にいえばモテてみたい笑 実際にそうなったら疲弊して真っ先に潰れるのは私だと思うけど。

おお、結構大胆なこと言うてる。でもこれが本心だと思う。今もそれは変わってないかも。

人間関係の悩み 距離感の正解は?

他人からの評価でたまに言われるのが、「あなたは誰にでも優しい、人当たりがいい」ということ。まあこれは自分が今まで身につけてきた処世術のひとつ。人当たりが良く誰とも話せる人、くらいの位置取りでいないと、教室の中で居場所を持てないんじゃないかといううっすらとした不安を、小学校中学校と抱えてきたから。

まあはっきり言うと、「賢いのに偉そうじゃなくて、だれにでも優しく接する人」、これを目指していた。「賢い」という形容詞だけが独り歩きしてしまうと、とてもしんどくなる。その形容詞を被ってへっちゃらで生きていけるのは、本当に他人を圧倒するくらい「賢い!」っていう人なんじゃないかな。私はそうじゃなかった。いつ「賢い」っていう形容詞が取れるようなやらかしをするか、未来なんてわからないし。そのときに残された私を形容してくれる言葉が、ほかに必要だと思った。

だから初めての人とでもできるだけすぐ仲良くなれるような自分を作った。作ったといっても別に虚構の自分ではない、ただちょっとギアを変えるだけ。出力を調節するだけ。チューニングを変えるだけ、奏でるコードを変えるだけ。私という楽器自体は全く変わらない。それが成功した。割と苦労せずクラスに溶け込んだし、見知らぬ他人との会話も比較的うまくこなせるようになっていった。

だけどうまくいかないこともある。一番は、相手との「距離感」を見誤ることかも。
エスカレーターに乗ったら、前の人に怪訝な顔で振り向かれたり、別に急かしたつもりはないのに、私の前を開けてくれて通れるようにしてもらったり。申し訳ないから、急いでないのにエスカレーター歩いたり。
これは物理的な距離感の話。

心理的な距離感も。心を開いた相手に対しては、いろいろと深い話をしたり相手に対する行為を率直に表現したくなるみたいで。純粋に自分の気持ちを言葉にする場合がほとんどですが、発言の裏でたまに、こう言ったらこの人はこう反応するかな、本当かな、と観察することもありました。これに関しては、以前ならともかく今は、私より人生経験の多い人、頭のいいひとたちに囲まれているので、よっぽどの頃が無い限り予想通りにはなりません笑 

それはそれで楽しい。