立体視の話
皆さん立体視ってご存じですか?ちょっと目の焦点を奥にしたり手前にしたりすることで、目の前の絵が浮き上がって見えるあの減少です。
あれが視力回復に良いと一時期すごく噂になったことがあって、立体視で見る絵がたくさん載っている本を家族が買ってきたんですよ。その時私立体視にドはまりしちゃって。もう面白すぎて。日常のいたるところで立体視を試していました。あれって同じ模様が一定間隔で広がっているものだったら、結構何でも立体視する?ことができるんですよ。例えばノートの罫線とか。作文用のマス目がいっぱいあるノートとかそうですね。授業中暇なときとかに結構よくやってました。まじめな子だと思われてたんですけど、その実こんな遊びをしてました。まあかわいらしいもんですね、だれにも迷惑かけてないし。
そんな風にいろいろ試しているうちにどんどんうまくなって(?)。もう自由自在に立体視ができるように…!
立体視には焦点を絵の奥にずらすタイプ(平行法)と、絵の手前にずらすタイプ(交差法)があって、凹凸がすべて反対になるんですよね。
平行法を先に習得して、交差法を習得した後に今まで見てきた絵をもう一度見ると、本当に凹凸がすべて逆になるんです!あれはとても不思議な感覚でした。ただ交差法はより目にしないといけないので、感覚的には目への負担が大きく感じられたし、視野も狭く感じられました。だから私は平行法がより好きでしたね。
ちなみに視力は回復することなくここまで生きてきました笑
立体視訓練があっても回復させられないくらい他の習慣が悪かったんで、仕方ないですねー
関連情報を調べていて見つけたのですが、最近は「裸眼立体視」ができるディスプレイの開発が進んでいるようですね。今までの立体視は観察者が意識的に焦点をずらして画像を見なければいけなかったり、3Dメガネをかけたりしないといけませんでした。けれど今は、そんなことをしなくても迫力ある3D映像を楽しめるということですね。確かに「新宿東口の猫」とか、まさにそれなんでしょうね。
なんでこんなことを言い始めたかというと、私の部屋の椅子の座面がメッシュなんですけど、さっき何も考えずに眺めたら勝手に立体視してるみたいな見え方になってて、すごく不思議な気分になったからです。
要するにどうでもいいことです。
さっき久しぶりに試してみましたけど、交差法がさっぱりできなくなっていました。