独り言

恋人の料理が大変美味しい。

恋人の料理が大変美味しい。
とても料理上手で、私なんかはとても足元に及ばない。

何が違うのか。
まず下味をちゃんとつける。にんにくや生姜といった香味野菜もしっかり使って、最初から「これ間違いなく美味しくなるやろ」という状態に整えている。肉を大量購入した場合も、とりあえず酒や塩麹に漬け込んでおくという徹底ぶり。そうすればこそ、すぐに調理に取りかかれるわけだ。

他には?
レシピ通りに作ること。まあ完全にレシピに従順というわけではないけれど、途中で急に自分の直観に従って余計な調味料を入れる、なんてことはあまりないようである。入れるにしても、自身の経験に基づいて相性のよさげなものを「適量」入れる。これがポイントとであり私との違いか。

他は?
出汁、コンソメ、鶏がらスープの素といった、「うまみ」の大切さを知っている。私が自分で料理するとき、どうも奥行きのない単調な味に仕上がってしまって、全部食べるのがしんどく感じられることがあるのだが、恋人の作る料理はそういうことが無い。調理過程を見ていると、うまみの素となる調味料をしっかり取り入れているのだ。白だしやコンソメ、ウェイパーもバカにはできない。
これならすぐに真似できそうなので、実践していく所存である。

他は?
料理が科学であることをちゃんとわかっている。なぜ今この工程を行うのか、その理由を分かったうえで行動している。これはかなり重要なポイントで、かつすぐには追い付けないポイントである。料理だけでなく、勉強でも部活でもなんでも通じることだと思うが、自分が今、何を目的としてこの行動をしているのかを自覚することは肝要だ。その行動が全体において果たす役割、重要性を理解していれば、「面倒くさい」のひとことでその手順を省略するといった暴挙に出ることもないだろう。

他は?
味見すること。言い訳をさせてもらうと、調理中の熱々の状態で味見してもよくわからない、と思ってしまうのだが。味見なんて少量だし。そんなわけで、味見したとて何が足りないとかあまりよくわからない。とりあえずいいんじゃないか?としか思わないし、大抵味が薄いように感じてしまうので醤油などを足しすぎて結局味が濃くなってしまう。その辺、味見にも技術がいるということがよくわかる。

他は?
外食をするときでも、気に入った味は分析する。このt期の図ん咳能力が私と歯段違いなのである。「これ、なんかよくわからんけど美味しい!」と思うところを、恋人は「醤油と酒と、にんにくも入ってて、あと何のハーブかな…」とか分析している。その正確な解析にとても追いつけないので、「これきっとケーパー入ってるよね?」とか聞かれても何も答えられないのが何とも歯がゆく感じられる。

まあざっとこんな感じ。あー、道のりは長いなあ…